【タダでできる】あなたは大丈夫?O脚を改善する為にたった1つのやるべきこと
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読者の皆様におかれてもお悩みの方が多いかもしれませんが、今回はO脚の改善方法を取り上げます。たとえ痛みや身体的自覚症状が無くても、膝まわりの見栄えを気にされている方は多いのではないでしょうか。「O脚を改善する為にたった1つやるべきこと」と題しO脚についての理解を深めその改善方法をお伝えしたいと思います。
O脚に悩む日本人は非常に多い
この記事をお読みの方の中にもO脚と聞いて「ドキッ」とされる方も多いのではないでしょうか。実際のデータによれば、わが国人口のうち3000万人(4人に1人)が潜在的にO脚にかかっているとされます。(下記リンク先をご参照下さい)
リンク内記事では「変形性膝関節症」と称しその症状の前段階をO脚と定義しています。
日本人の場合、すねの骨が内側に 弯曲(わんきょく)しているので、 体重のかかり方から内側の軟骨ばかりが擦り減り、徐々にO脚になって、変形性膝関節症に発展しやすいといわれています。
また潜在的患者数 3000万人というのも実感として妥当なところではないでしょうか。 なにせ何気なく生活している私もO脚に悩んでいたうちの一人で、他人事ではありませんでしたから。
そもそもO脚とは何か
理想な脚とO脚を比べると
次のイラストの右側がO脚の脚(イメージ)です。左側の「O脚でない脚」に比べると見栄えがよくないのは明らかですね。
O脚になると見た目の印象も不健康に
こちらは実際のO脚の方の写真です。とても不健康な印象を受けますね。
理想的な脚のモデルさんがいた
一方で理想的な「健脚」のモデルさんがいらっしゃいます。女優の菜々緒さんです。比較対象が高すぎるかもしれませんがパーフェクトですよね。腿から足までピターーっと一直線に両脚平行。まるで完璧な片側一車線道路のようです。尚、肖像権の関係で菜々緒さんのお写真は掲載できません。特に男性読者の方期待させてしまったらごめんなさい。
O脚になるとこんな症状が
O脚の症状
若いときはO脚の見栄えこそ気になっても、日常生活に支障が出るような問題に至ることはそう多くありません。一方で高齢になるにつれ次のような症状が現れることがあります。(下記リンク先をご参照下さい)
O脚は関節に不自然な荷重がかかるため炎症を起こしやすく、高齢になってくると膝や腰に痛みの症状がでてくることが多いとされます。
あなたのO脚度をセルフチェックしてみましょう
O脚度を判定する5つの設問にトライしてみましょう
特段意識せず普段通りの姿勢を振り返りチェックしてみて下さい。
- 直立姿勢でいわゆるO脚、両ひざ間に指が2本入れると隙間ができる。
- 直立姿勢で膝が外側を向き、かつ外股になる。
- 座っていると無意識に脚が開く。
- 座って脚を閉じる状態をキープするのが筋力的につらい。
- 次のどれかに該当する
・「骨盤を使って歩く」を理解できない
・「骨盤を使って歩く」を自分が出来ているか分からない。
・「骨盤を使って歩く」を出来ていない(自覚がある)。
5つのうち2つ以上に該当する方、もしくは1つだけでも設問1に該当する方はO脚の可能性があります。ぜひ本記事を読み進めてみて下さい。
こんな姿勢や動きがO脚を招く
O脚は突然発症する訳ではなく日頃の姿勢や生活習慣によりジワジワと悪化していきます。先程の設問と一部重複しますが次に挙げるのはO脚を招きやすい姿勢や動きの例となります。
- 骨盤を使わず、太腿に頼った歩き方をしている。
- 直立時に外股になる。
- 椅子に座ってついつい股を開いてしまう。閉じるのがしんどい。
- 自転車を利用する方: 股が開き膝が斜め外45°方向を向いてしまう。
- 自転車を利用する方: 内腿でペダルを漕ぐとすぐにパンパンに張り、膝が斜め外向きになりがちである。
O脚改善の方法
継続できなければ意味がない
インターネットをはじめ各方面のメディアにはO脚を改善する為の方法が氾濫しています。経験豊富な医療もしくはフィットネス関係者による有効な方法もあります。ただ私が強く言いたいのは次の点です。
- 日常生活の中でその方法を継続できますか?
重要なのは「実際にO脚を改善できるか否か」この一点に尽きると思います。いくら効果のある健康法であっても継続できなければ意味がありません。どんな大きな数字(効果)に0(ゼロ=継続しない)を掛け算しても答えは0=効果が無いのは明白ですよね。
O脚改善したいのに長続きしない理由とは
また、継続できないのは継続できない側の問題でしょうか。私はそうは考えません。もちろん本人のヤル気にもよりますが、継続できない、もしくはしづらいのが最たる理由と考えます。
巷の健康法を継続できない理由
健康法が長続きしない理由は色々考えられますが、主なところ次の点に尽きます。
- あなたの日常生活でとてもやらないような動きをさせられるから。
もしこれが仮に「ラジオ体操をする」等、あなたに馴染みのある動作なら単純にヤル気の問題でしょう。(いわずもがなラジオ体操ではO脚改善には至りませんが)
O脚改善の方法
前置きが長くなりましたが、継続しやすい、O脚を改善する方法はこちらです。
- 骨盤を使って歩く
たった1つこれだけです。「え、本当に?」と意外に思われる方が多いかもしれませが、筆者はこれで両ひざ間が指2本分以内まで改善されました。具体的な骨盤歩きの実践方法は次の記事にまとめておりますので、そちらをご参照下さい。
尚、筆者の改善後の写真はこちらです。まだ完全に一直線ではありませんが、改善前は既出のO脚イメージそのものでした。(尚、あいにく改善前の写真はありません。残念ですが...)
この方法が継続しやすいと言える理由
なぜ筆者はこの方法は継続しやすいと言うのか?既にお察しの方も多いかと思いますが、「歩く」は日常生活にとって不可欠な動作だからです。普段何気なく歩くだけでO脚が改善されれば言うことなしで一石二鳥です。
骨盤歩きだけでO脚を改善できる理由
「骨盤を使って歩く(骨盤歩きする)ことによりO脚改善につながる」このイメージにピンと来ない読者もいらっしゃることと思いますが、O脚の主な原因は先述の通り外股の姿勢・歩き方と、脚に頼った、骨盤を活用しない歩き方にあります。
これを改善するのが「骨盤歩き」であり次の面で効果が見込めます。
- 外股にならない。
- 内腿を使って歩くようになる → 膝の湾曲が改善される。
- 次第に内腿が鍛えられ、股が開かなくなる。
内腿を使って骨盤を回転(捻回;捻って回すこと)させれば、両膝に対し身体の中心側にチカラが掛かり、O脚を招きがちな外股方向には掛からなくなります。それによって膝の湾曲が徐々に緩和され、O脚改善につながります。この点については整形外科の範ちゅうとなりますので詳しくは専門家方の解説に譲ることとします。
まとめ
- O脚はわが国の4人に1人がかかっている
- O脚改善に効くのは普段の歩き方改善であり、骨盤歩きである。
- 骨盤歩きで外股の防止、内ももの強化を図りO脚を防止、改善できる。
以上